2003年 (平成15年) 出版、5判、貼函入り、各巻平均220ページ「種子島家譜」は、寿永２年から明治28年まで約700年にわたって書き継がれた89巻に及ぶ漢文日誌 (家譜) で、門外不出とされてきました。この家譜を、種子島家28代当主・種子島時望の意向により、種子島に生まれ育ち、『熊毛文学』を創刊した長谷草夢 (本名・鮫島宗美) が読みやすく書き下ろした作品が『 鮫島本 種子島家譜 』で、全６巻の復刻版になります。【発行元】ぶどうの木出版 代表・川涯利雄長谷草夢 (鮫島宗美) について歌人。種子島に生まれ、『熊毛文学』を創刊、109号まで「がり版印刷」による編集・発行を続け、種子島を「歌の島」に育てた。種子島は現在も「一文字だに知らぬ者も和歌は詠む」と言われるほどの歌の島です。昭和38年『種子島家譜』普及版完成の功績により南日本文化賞受賞しました。